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介護施設の入居を拒否?本人の場合や施設側から?対処法は!

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入りたくても入れないのが介護施設なんて言われたりします。

事実、入所待ち〇年なんてこともザラで・・・ 指折り数えて毎日待ってる方も大勢います。

しかし逆にそんな施設に入居できるようになった途端、頑として入ることを拒否しだすなんて話もあったりするものです。

入居を断るのは本人の場合もあれば施設側からの場合もあります。いずれにしても家族としては一大事です。

そんな場合に直面したら、どう対処しましょうか?

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介護施設 入居を本人が拒否する場合

本人承認の元、事前に施設への申し込みをしていた場合に突然拒否する事態に変貌するのは大抵「認知症」が進行している場合です。

つまり、以前のことを忘れてしまい”いきなり”自宅を追い出されてしまうと思い込んでしまうパターンです。結構厄介な事態です。

または、何らかの理由で病院に入院し身体のレベルが著しく低下、自宅で自立して生活することが困難になり、家族も介護が出来ず急きょ施設に入ってもらう場面。

こんな時に限って「絶対に嫌」と頑なに拒否することがあったりします。

もちろん、本人には無断で申し込んでおいて「案内」の連絡が来て初めてカミングアウトしたがトラブル発生というのはよくある話です。

入居を「見送り」出来るゆとりがある状況ならいいですが、切羽詰まった時にフライングで「入居拒否」されたのではたまったもんじゃありませんね。

介護施設 入居を施設側が断る場合

意外かもしれませんが介護施設側から入居を断られるケースがあります。どんな理由が考えられるのでしょうか?

  • 介護度が低い

特養などは現在要介護度3以上でないと基本入居出来ません。他の施設も経営上の関係もあって介護度が低い場合に入居を断られることがあります。

  • 精神疾患がある

施設内は集団生活となり他の入居者とトラブルが起こる危険を危惧します。また環境不適応を起こしやすく、介護拒否に発展することが考えられます。

介護者不足がどこの現場でも日常化している現在、介護者の時間を過度に取られてしまう可能性が極めて高いことから、介護施設での受け入れを拒否されてしまうことがあります。

  • 元気で活発な方

何が問題?と言われそうですが・・・

元気で活発的な高齢者ですと徘徊や介護拒否を行う危険性が高くなります。また、入居者が男性の場合ですと体格がよく、女性介護者オンリーでは手に負えないことも少なくありません。

 

このように施設側の都合と言えばそれまでですが、現実問題として自分たちのキャパを超えないように調整していることもあります。

施設それぞれの特徴もあったりしますので、その辺も考慮しておかなくてはなりません。

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介護施設への入居 拒否する(された)時の対処法

本人が拒否する場合

まずはしっかり話し合いましょう。言葉は悪いですが本人を言いくるめて(騙して)無理やり入居させても後々拒否が強くなり、退去せざるを得なくなることが多々あります。

本人・家族(介護をメインで観る方を中心に)・ケアマネ及び相談員を交え、たとえ緊急性がある事態だとしても”話し合い”をしっかり持つことは大切です。

むしろ緊迫している時こそ、プロを加えた相談をおろそかにすると長期的に不利になるものです。急いては事を仕損じます。

短期的に必要な処置を講じることも出来るかもしれませんし、”ショートステイ”を利用しつつ「慣れて」頂く事も一つの方法かもしれません。

大抵の場合本人が状況に慣れ、ケアマネ・介護士などと親しくなり信頼感関係が築かれると頑なに拒否することが和らぐものです。

それから入居の話を進めても遅くはありません。本人も落ち着いた状況で事が進んだ方が断然安心出来ます。見守る家族の方もそうです。

施設側が断る場合

自分の親(入居希望者)の状況を確認しておきましょう。嘘や情報未開示は絶対バレます。心象が悪くなるだけです。

希望している施設の入居条件をしっかりチェックしておきましょう。分からないことはドンドン質問しましょう。疑問や不安は率直に伝えた方がいいですよ。

もし条件に合わず入居出来ないことが分かっても過度にがっかりしない様にしましょう。他に施設はたくさんあります。

いずれの場合もカギになるのはケアマネです。しっかり話し合って本人と施設の条件があっているところを探してもらいましょう。

焦って「どこでもいいから」となると、あとでミスマッチが起きたり、トラブルが発生したり、最悪入居した途端”退去”する・・・なんて事態になることも。

のんびりゆったりもイケマセンが、焦らずじっくり話し合いを行って内容をしっかり確認し、出来るだけ複数の施設を見学しその中から目定めて決めましょう。

まとめ

いかがでしょうか?

折角介護施設に入居出来るようになっても、本人が拒否してしまったり、施設側から断られたら残念です。

無理やり入っても後にトラブルの元ですし、退所せざるを得なくなっては苦労が増えるだけです。

本人・家族・ケアマネの三者がよく話し合って、一番現実的で本人に良い方法を考えるようにしましょう。

妥協や行き当たりばったり、勢いに流されてよく考えずに決定してもロクなことがありません。

適切なプロの知恵を交え、ベストな選択が出来るといいですね。

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